事業案内
常に進化を求め品質と信頼を追求。
地域に調和するやさしい生活環境づくりを。
当社は、広く一般の方々に利用される橋梁の架設、補修、塗装を主に行っている会社です。
当社の業務は、施工に携わることではなく、現場の安全管理、品質管理、工程管理など、職人の皆さんが安心して作業できるように現場環境を整えることにあります。
地域の方々が不便を感じることなく、安心して橋梁を利用できるよう、環境負荷にも配慮しながら品質意識を持ち、長年の経験と信頼を積み重ねていくことを大切にしています。
鋼橋架設工事
当社の始まりとなった事業です。
昨今では新設道路の開発が少なく発注自体は減少していますが、災害が起きた場合の架け替え工事や道路拡幅工事、高速道路延伸、新幹線延伸などまだまだ需要は多い工事です。
発注自体が減少していくと同時に職人数も減少していますが、職人とともに歩んできた当社には優秀な職人がまだまだ健在なことは強みと言えます。
自社にて工事に使用する鋼材も保有し、近年は重量物運搬台車やトラベラークレーンなども保有し道内他業者との差別化も図っています。
鋼橋架設工事に欠かせないクレーン業者や各種リース業者との連携も強く、今後も継続可能な事業と考えています。
施工実績
- トラッククレーン工法
- 北旭川大橋、新永山橋、美浦大橋、清幌橋、金星橋 他
- ケーブルクレーン工法
- 白銀橋、四季の橋、大正橋、シベチャリ12号 他
- 送り出し工法
- 北進大橋、安足間大橋、千代田大橋、花巻南橋、宿主別橋 他
- トラベラークレーン工法
- 歌内橋、石北大橋、留萌大橋、札幌大橋 他
- フローティングクレーン工法
- ともえ大橋、湊大橋 他
- 床版工事
- 千年橋(サンドイッチ床版)、金星橋 他
鋼橋塗装工事
鋼橋塗装工事は、唯一当社が元請として受注する工事です。
同じく北野グループであった平和塗装㈱の実績譲渡されたことが生かされています。
新設橋梁の添接部(鋼橋のボルト接合部)の塗装工事や既設橋の塗替え工事などさまざまな工事があります。
また旧塗膜の剥離方法や新しい塗料などが開発されていますが長い実績と経験を元に施工可能な体制を整えています。
施工実績
- 旭橋塗替え工事
- 神樹橋塗替え工事
- 北竜橋塗替え工事
- 十勝新橋塗装工事
- 厚岸大橋塗装工事(インバイロワン工法)
橋梁維持点検補修工事
今あるものを大事に長く使う目線から近年の橋梁工事では一番発注が多い工事であり、緊急性が高い工事です。
本工事では鋼橋だけではなく、コンクリート橋の施工も行っています。
地震大国である日本では耐震補強が必要であり、都度規格が見直されています。既設の橋梁では橋桁だけではなく橋桁をささえる支承や橋台・橋脚自体の劣化が進んでいます。さらに劣化が進んでいなくても地震により橋桁が落下しないようにする設備なども設置する必要があります。
橋桁の伸び縮みを吸収する伸縮装置と呼ばれる部材の取り換えや、北海道特有の路面凍結対策に使用される塩化カルシウムの影響により高欄部分や地覆コンクリートの塩害が進み、取り換え工事も必要となっています。
車道橋だけの補修工事でなく、歩道橋・水管橋の補修工事も増えてきています。
上記の工事には、多種多様な機材や工法・材料が使用され常に新しい技術が生まれています。
当社は長く続けた鋼橋架設工事と鋼橋塗装工事の実績と知識を生かし対応しています。
施工実績
- 大正橋 耐震補強工事
- 江別IC橋 落橋防止装置取付
- 新開橋PCケーブル取付
- 牛朱別大橋 耐震補強工事
- 豊水橋 床版取替工事
- その他
- 高欄地覆取替工事 変位制限装置取付工事 伸縮装置取替工事 橋脚鋼板巻立て 炭素繊維巻立て ひび割れ注入工 道路看板点検
- 各種
道内随一の重機設備
北海道内でも随一を誇る大型設備を取り揃え
幅広いニーズに応える施工を可能にしています
トラベラークレーン
JCB650N
北海道で当社が唯一保有しているクレーンになります。トラベラークレーンJCB650Nは、主に建設現場などで使用され、高い機動性と操作性を持ち、比較的小規模な作業に適しています。建設現場での建築資材の運搬や重量物の吊り上げに使用されるほか、橋梁やトンネルなどの土木工事に使用しています。
当社では、トラベラークレーンを橋梁などの大型構造物の架設や補修作業に使用しています。
寸法図
定格荷重線図
重量台車(運搬台車)
当社では特注の重量台車を保有しています。大型の建築物や橋梁などの建設現場で使用される機械で、重い荷物を運搬するために使われます。当社の台車は、1回につき80tまで物を運ぶことができます。
橋梁架設・補修工事において、トラベラークレーンと重量台車を用いて大型の構造物の移動や取り付け作業が行われます。
施工現場において、比較的簡単に材料を運搬できるため、作業効率が向上し、現場での作業時間を短縮することができます。